Blog

Z1000MK2(RCM-131)製作記最終回

こんにちわ。嫁です。

毎日バタバタと忙しく、またまたブログを出来ない状態が続いており、この製作記の車両はすでに納車していましたが、かなり時間が経ってからの最終回です・・・・・

今回の最終回は納車&撮影編のご紹介です。

201204212.JPG

201204213.JPG

201204214.JPG

カメラマンはいつもお世話になっている富樫カメラマンです。
さすがプロ!!とにかくカッコイイです!!カッコイイの一言につきます!!

201204216.JPGのサムネール画像201204217.JPGのサムネール画像

しかしプロは違います!!アクロバティック!!この体勢はスゴイです!!笑

201204219.JPGのサムネール画像のサムネール画像201204218.JPG

川浪&嫁もレフ板や車両の磨きとお手伝いです。

201204211.JPGこちらがオーナーのK様です。
実は昨年の半袖の季節に納車していました・・・・ブログの更新がかなり遅くなり、K様本当にスミマセン・・・・・ 
長い時間をかけて何度も何度も打ち合わせを重ね、この日を迎えました。
K様、長い間お待たせいたしました。これからもこの愛車でバイクライフを楽しんで下さいね。

Z1000MK2(RCM-131)製作記その7

お久しぶりです。川浪です。

前回の「製作記その6」から、今回もまた時間が経ってしまいました。

今日はその7をご紹介します。

201112209.JPG201112202.JPG

点火系はASウオタニSP2のパムスバージョンを使用し、点火系の強化を図りました。

2011122010.JPG201112201.JPGのサムネール画像のサムネール画像

プラグコードは、点火系強化の相乗効果を高める為、ノロジーのプラグコードをフィッティング。
フューズ回路はノーマルの3系統に対して、7系統に増やし信頼性の高いブレードタイプに交換しました。

201112203.JPG201112208.JPG

キャブレターはCR31φブラックボディー。キャブレター交換に伴い、燃料コックは小型の物に交換しました。

201112204.JPGのサムネール画像

車体の雰囲気に合わせて、オイルクーラーはアールズのオールドタイプをチョイスしました。
ラバーマウントがいい感じです。
写真は取り忘れてありませんが、マフラーはナイトロレーシングのスチールメガホンです。

今回はここまでです。

次回は納車編&撮影編の最終回です。

 

 

 

Z1000MK2(RCM-131)製作記その6

お久しぶりです。川浪です。

前回の「製作記その5」からまたまた時間が経ってしまいましたが、今日は製作記その6のご紹介です。

 201110151.JPG

スイングアームはオーナーさんと相談の結果、急遽ゼファー1100からZRX1100へ変更です。スイングアームピボット部を加工、ピボットスリーブを製作し装着します。

2011101512.JPGのサムネール画像

フロントブレーキマスターシリンダーは、NISSINφ8/5インチ。マスタータンクステーは、付属品を使わず、サンクチュアリーメカニックブランドのステーを曲げ加工して取付ました。小さな部品ですが、これだけでカスタム感が上がります。

201110154.JPG201110155.JPG

ブレーキキャリパーは前後apレーシング(2696)。フロントディスクは、プラスミューφ310。リアディスクはサンスターφ240。フロントキャリパーサポートはワンオフ製作。リアキャリパーサポートはKEINZφ240用をフィッティングしました。

2011101511.JPG201110158.JPG

ヘッドライトステー、ローラースライダーは、既製品もありますが、オーナーさんのこだわりで、全てワンオフ製作しました。
ちなみにこのローラー、回転すると光ります!!笑

2011101510.JPG201110157.JPG

ポジションにもこだわり、バックステップもワンオフ製作です。
「ポジションはやや低め、オールド感をもたせて」とオーナーさんからのご要望があり、このようなオールドスタイルで製作しました。

今回はここまでです。

その7につづく・・・・

 

Z1000MK2(RCM-131) 製作記その5

お久しぶりです。川浪です。

今日はZ1000MK2(RCM-131)製作記その5を紹介します。

クランクシャフトやミッションの仕様変更や、追加作業等、オーナーさんとの打ち合わせを繰り返していくうちに、かなり間があいてしまいましたが、加工を終え、準備もできたので、いよいよ本腰を入れてエンジンの組立に入ります。

201107191.JPG

ピカピカです!!
フルリビルド作業を終えたクランクシャフトです。内容は、ピン分解、洗浄、ベアリング新品交換、芯出し、ピン溶接のフルコースです。

201107192.JPG201107193.JPG

クランクシャフトの振れの確認や、スラスト側クリアランスの確認をします。

 201107194.JPG201107195.JPG

クランクケースのバリ取り、シフトドラム等のポリッシュ研磨などの下処理をします。

201107196.JPG201107197.JPG

当初、スタンダードミッションを、アンダーカット処理と、スタンダードクラッチハウジングのリビルドをする内容でしたが、 Z1000J系のミッションASSY、クラッチASSYコンバートに変更となりました。
二つとも全て新品部品を使用します。

201107198.JPGのサムネール画像

J系ミッションは、純正部品の欠品も無く、全て新品で揃えられるのが魅力です。
ギアドッグ部は、もともと逆テーパー形状になっており、ギア比もロング設定、クロス化をし適正化するので、コストはかかりますが、お勧めの仕様です。

2011071910.JPGクランクシャフト、ミッション等をセットし腰下が終了です。

201107313.JPGのサムネール画像201107314.JPGのサムネール画像のサムネール画像

ピストンリング合口の隙間を確認します。ピストンは純正の0.5mmオーバーサイズピストンを使用します。

201107319.JPGのサムネール画像201107317.JPGのサムネール画像

ベースガスケットはメタル系の物を使用して、オイル漏れのリスクに対応させます。

2011073110.JPGのサムネール画像201107312.JPG

バルブを組付け、ヘッドを載せてバルタイをとって、だいたい完成です。後は、サイドの細かい部分を仕上げて、エンジンは終了です。

今回はここまでです。

 

 

「ポッキリ車検」49000円(税込)

自賠責、重量税、印紙代、書類作成代、光軸テスター代、代行手数料、全て込みとなっております。
車検対応整備が必要な車両は、別途3000円から10000円かかる場合があります。
お気軽にお問い合わせ下さい。

「ポッキリ車検」みなさまに大変ご好評頂きありがとうございます。

Z1000MK2(RCM-131)製作記その4

どうも。川浪です。

かなり久しぶりとなってしまいましたが、現在制作中のZ1000MK2(RCM-131)の製作記その4をご紹介します。

2011030314.JPG2011030313.JPGのサムネール画像

パウダーコートペイントに出していたフレームと、足廻りの部品や小物部品が塗りあがってきました。

2011030310.JPG2011030311.JPG

フロントフォークの組立に入ります。シール、メタル、ガスケット等の消耗部品は全て新品に交換します。

201103039.JPG201103038.JPG

シール類、Oリングにはシリコン系グリスを塗ります。フォークオイルはワコーズ。粘度はやや硬めに設定します。

201103037.JPGのサムネール画像フロントフォークはφ41、GSXR1100の流用で、ほどよい臭み?もあり雰囲気も出ます。

201103036.JPG201103035.JPG

ステム、スイングアーム共に、ベアリングを新品に打ち替え、グリスUPし装着します。
トップブリッジはガルタイプのオフセット型でFフォークの長さを稼ぎます。スイングアームはゼファー1100を流用しています。

2011030315.JPG2011030316.JPG

前後ホイールもGSXR1100の18インチを流用。もちろんキャリパー前付仕様。
Fブレーキディスクは、フローティングφ310鋳鉄ローター、リアはサンスターのスリットタイプです。

2011030317.JPG2011030318.JPG

リアサスは外見もシンプルなYSSのZシリーズサスペンション。
スイングアームに合わせ、ワイドスパン、レイダウンさせた位置に取付ます。

2011030320.JPG2011030319.JPG

メーター、ハンドル、電装系等細かい部品を取付ていきます。

2011030323.JPG2011030324.JPG

2011030322.JPG2011030321.JPG

 流用している中古部品や、再使用できる部品等は、全てブラストをあて、再メッキ、再アルマイトを施し、使用しています。

201103032.JPG

 今回はここまでです。

その5につづく・・・・

Z1000MK2(RCM-131)製作記その3

みなさん。こんにちわ。

今日は現在制作中のZ1000MK2(RCM-131)製作記その3をご紹介します。

2010年9月6日1.JPG2010年9月6日2.JPG

切断したステーの痕を切削機械を駆使して、きれいにならしていきます。

とにかく削る削る削る。まだまだ削る削る削る削る。ひたすら削る削る削る削る削る・・・・・・・・・・・・・地味です。が、個人的にはわりと好きです。笑

2010年9月6日3.JPG

大量です!!!!!!

マスクをしていても、鉄粉が鼻の中に侵入してきます!!!!

この先3日間は鉄の匂いが消えません!! 飯もまずい・・・・・・・・

2010年9月6日5.JPG2010年9月6日4.JPG

ステージ2の補強に入ります。全9ヶ所、18インチ仕様です。

2010年9月6日8.JPG

ゼファー1100のスイングアームの受け幅に合わせて、レイダウンマウントブッシュを製作。

2010年9月6日7.JPG2010年9月6日6.JPG

レイダウン治具をセットします。位置決め、穴あけ、溶接と一貫して出来るため、精度を出すことが出来ます。

ゼファー1100のサスマウントの受け幅、角度などを合わせて、すり合わせして溶接していきます。

横浜大和でも、オリジナルのレイダウン治具を製作していますが、間に合わず本店よりお借りしました。

このような作業を終えたあと、パウダーコートペイントへ出します。

 

その4へつづく・・・・

 

Z1000MK2(RCM-131)製作記その2

Z1000Mk2(RCM-131)製作記その2です。

フレーム修正が終わり、車体、エンジンとも全分解しました。

フレームに補強が入っていましたが、いい加減な位置にいい加減な補強が入っていたので取り除き、ついでに

コイルマウントにクラックが入っているため修正します。

ブレーキペダルマウントなど、使用しないステー類も切断して取り除いていきます。

こうした下処理を終わらせると、フレーム補強の作業へ進みます。

言葉にすると簡単ですが、実はこうした修正や下処理がめちゃめちゃ面倒な作業なんです・・・・・

2010年8月1日4.JPGのサムネール画像2010年8月1日5.JPGのサムネール画像2010年8月1日7.JPG

エンジンはヘッド、クランクケースなどの状態が悪く、それらは程度の良い物に交換します。

クランクケースの写真はありませんが、修正痕があり、小さな穴が無数に開いていて状態も悪いため交換です。

写真では分かりにくいですが、カムホルダー部のボルトが何か所もオーバーサイズ(M8)になっています・・・・・

2010年8月1日3.JPG

 マグネット割れてるし剥がれてるし・・・・・

2010年8月1日6.JPG

ヘッドとクランクケースを調達して、耐熱ペイントにGO!!

 

その3に続く・・・・・・

Z1000MK2(RCM-131)製作記1

みなさん。こんにちわ。

現在、Z1000MK2(RCM-131)を製作中です。

18インチのオールドスタイル仕様となります。

これから、製作記として、みなさんにご紹介していきたいと思います。

まずは、ベースマシン!!!

2010年7月16日1.JPG

ベースマシンだけあって、ボ○ボ○です・・・・・

せっかくなので、乗ってみました!!笑 シートが無いのでお尻が痛い!!笑

2010年7月16日2.JPG

みなさんお気づきのように、嫁が黄色ツナギ&前髪が無いので、画像は数ヶ月前のものです。

このボ○ボ○のベースマシンが、新車のようにピカピカに生まれ変わるとは、本当にびっくりですよね!!!

川浪もレストアのしがいがあるってウズウズです!!!!

オーナーのKちゃん、楽しみにしてて下さいね。 

その2に続く・・・・・・