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2012/04/22
Z1000MK2(RCM-131)製作記最終回
こんにちわ。嫁です。
毎日バタバタと忙しく、またまたブログを出来ない状態が続いており、この製作記の車両はすでに納車していましたが、かなり時間が経ってからの最終回です・・・・・
今回の最終回は納車&撮影編のご紹介です。
カメラマンはいつもお世話になっている富樫カメラマンです。
さすがプロ!!とにかくカッコイイです!!カッコイイの一言につきます!!
しかしプロは違います!!アクロバティック!!この体勢はスゴイです!!笑
川浪&嫁もレフ板や車両の磨きとお手伝いです。
こちらがオーナーのK様です。
実は昨年の半袖の季節に納車していました・・・・ブログの更新がかなり遅くなり、K様本当にスミマセン・・・・・
長い時間をかけて何度も何度も打ち合わせを重ね、この日を迎えました。
K様、長い間お待たせいたしました。これからもこの愛車でバイクライフを楽しんで下さいね。
2011/12/20
Z1000MK2(RCM-131)製作記その7
お久しぶりです。川浪です。
前回の「製作記その6」から、今回もまた時間が経ってしまいました。
今日はその7をご紹介します。
点火系はASウオタニSP2のパムスバージョンを使用し、点火系の強化を図りました。
プラグコードは、点火系強化の相乗効果を高める為、ノロジーのプラグコードをフィッティング。
フューズ回路はノーマルの3系統に対して、7系統に増やし信頼性の高いブレードタイプに交換しました。
キャブレターはCR31φブラックボディー。キャブレター交換に伴い、燃料コックは小型の物に交換しました。
車体の雰囲気に合わせて、オイルクーラーはアールズのオールドタイプをチョイスしました。
ラバーマウントがいい感じです。
写真は取り忘れてありませんが、マフラーはナイトロレーシングのスチールメガホンです。
今回はここまでです。
次回は納車編&撮影編の最終回です。
2011/10/17
Z1000MK2(RCM-131)製作記その6
お久しぶりです。川浪です。
前回の「製作記その5」からまたまた時間が経ってしまいましたが、今日は製作記その6のご紹介です。
スイングアームはオーナーさんと相談の結果、急遽ゼファー1100からZRX1100へ変更です。スイングアームピボット部を加工、ピボットスリーブを製作し装着します。
フロントブレーキマスターシリンダーは、NISSINφ8/5インチ。マスタータンクステーは、付属品を使わず、サンクチュアリーメカニックブランドのステーを曲げ加工して取付ました。小さな部品ですが、これだけでカスタム感が上がります。
ブレーキキャリパーは前後apレーシング(2696)。フロントディスクは、プラスミューφ310。リアディスクはサンスターφ240。フロントキャリパーサポートはワンオフ製作。リアキャリパーサポートはKEINZφ240用をフィッティングしました。
ヘッドライトステー、ローラースライダーは、既製品もありますが、オーナーさんのこだわりで、全てワンオフ製作しました。
ちなみにこのローラー、回転すると光ります!!笑
ポジションにもこだわり、バックステップもワンオフ製作です。
「ポジションはやや低め、オールド感をもたせて」とオーナーさんからのご要望があり、このようなオールドスタイルで製作しました。
今回はここまでです。
その7につづく・・・・
2011/08/06
Z1000MK2(RCM-131) 製作記その5
今日はZ1000MK2(RCM-131)製作記その5を紹介します。
クランクシャフトやミッションの仕様変更や、追加作業等、オーナーさんとの打ち合わせを繰り返していくうちに、かなり間があいてしまいましたが、加工を終え、準備もできたので、いよいよ本腰を入れてエンジンの組立に入ります。
ピカピカです!!
フルリビルド作業を終えたクランクシャフトです。内容は、ピン分解、洗浄、ベアリング新品交換、芯出し、ピン溶接のフルコースです。
クランクシャフトの振れの確認や、スラスト側クリアランスの確認をします。
クランクケースのバリ取り、シフトドラム等のポリッシュ研磨などの下処理をします。
当初、スタンダードミッションを、アンダーカット処理と、スタンダードクラッチハウジングのリビルドをする内容でしたが、 Z1000J系のミッションASSY、クラッチASSYコンバートに変更となりました。
二つとも全て新品部品を使用します。
J系ミッションは、純正部品の欠品も無く、全て新品で揃えられるのが魅力です。
ギアドッグ部は、もともと逆テーパー形状になっており、ギア比もロング設定、クロス化をし適正化するので、コストはかかりますが、お勧めの仕様です。
ピストンリング合口の隙間を確認します。ピストンは純正の0.5mmオーバーサイズピストンを使用します。
ベースガスケットはメタル系の物を使用して、オイル漏れのリスクに対応させます。
バルブを組付け、ヘッドを載せてバルタイをとって、だいたい完成です。後は、サイドの細かい部分を仕上げて、エンジンは終了です。
今回はここまでです。
「ポッキリ車検」49000円(税込)
自賠責、重量税、印紙代、書類作成代、光軸テスター代、代行手数料、全て込みとなっております。
車検対応整備が必要な車両は、別途3000円から10000円かかる場合があります。
お気軽にお問い合わせ下さい。
「ポッキリ車検」みなさまに大変ご好評頂きありがとうございます。
2011/03/07
Z1000MK2(RCM-131)製作記その4
どうも。川浪です。
かなり久しぶりとなってしまいましたが、現在制作中のZ1000MK2(RCM-131)の製作記その4をご紹介します。
パウダーコートペイントに出していたフレームと、足廻りの部品や小物部品が塗りあがってきました。
フロントフォークの組立に入ります。シール、メタル、ガスケット等の消耗部品は全て新品に交換します。
シール類、Oリングにはシリコン系グリスを塗ります。フォークオイルはワコーズ。粘度はやや硬めに設定します。
フロントフォークはφ41、GSXR1100の流用で、ほどよい臭み?もあり雰囲気も出ます。
ステム、スイングアーム共に、ベアリングを新品に打ち替え、グリスUPし装着します。
トップブリッジはガルタイプのオフセット型でFフォークの長さを稼ぎます。スイングアームはゼファー1100を流用しています。
前後ホイールもGSXR1100の18インチを流用。もちろんキャリパー前付仕様。
Fブレーキディスクは、フローティングφ310鋳鉄ローター、リアはサンスターのスリットタイプです。
リアサスは外見もシンプルなYSSのZシリーズサスペンション。
スイングアームに合わせ、ワイドスパン、レイダウンさせた位置に取付ます。
メーター、ハンドル、電装系等細かい部品を取付ていきます。
流用している中古部品や、再使用できる部品等は、全てブラストをあて、再メッキ、再アルマイトを施し、使用しています。
今回はここまでです。
その5につづく・・・・
2010/09/06
Z1000MK2(RCM-131)製作記その3
みなさん。こんにちわ。
今日は現在制作中のZ1000MK2(RCM-131)製作記その3をご紹介します。
切断したステーの痕を切削機械を駆使して、きれいにならしていきます。
とにかく削る削る削る。まだまだ削る削る削る削る。ひたすら削る削る削る削る削る・・・・・・・・・・・・・地味です。が、個人的にはわりと好きです。笑
大量です!!!!!!
マスクをしていても、鉄粉が鼻の中に侵入してきます!!!!
この先3日間は鉄の匂いが消えません!! 飯もまずい・・・・・・・・
ステージ2の補強に入ります。全9ヶ所、18インチ仕様です。
ゼファー1100のスイングアームの受け幅に合わせて、レイダウンマウントブッシュを製作。
レイダウン治具をセットします。位置決め、穴あけ、溶接と一貫して出来るため、精度を出すことが出来ます。
ゼファー1100のサスマウントの受け幅、角度などを合わせて、すり合わせして溶接していきます。
横浜大和でも、オリジナルのレイダウン治具を製作していますが、間に合わず本店よりお借りしました。
このような作業を終えたあと、パウダーコートペイントへ出します。
その4へつづく・・・・
2010/08/01
Z1000MK2(RCM-131)製作記その2
Z1000Mk2(RCM-131)製作記その2です。
フレーム修正が終わり、車体、エンジンとも全分解しました。
フレームに補強が入っていましたが、いい加減な位置にいい加減な補強が入っていたので取り除き、ついでに
コイルマウントにクラックが入っているため修正します。
ブレーキペダルマウントなど、使用しないステー類も切断して取り除いていきます。
こうした下処理を終わらせると、フレーム補強の作業へ進みます。
言葉にすると簡単ですが、実はこうした修正や下処理がめちゃめちゃ面倒な作業なんです・・・・・
エンジンはヘッド、クランクケースなどの状態が悪く、それらは程度の良い物に交換します。
クランクケースの写真はありませんが、修正痕があり、小さな穴が無数に開いていて状態も悪いため交換です。
写真では分かりにくいですが、カムホルダー部のボルトが何か所もオーバーサイズ(M8)になっています・・・・・
マグネット割れてるし剥がれてるし・・・・・
2010/07/17
Z1000MK2(RCM-131)製作記1
みなさん。こんにちわ。
現在、Z1000MK2(RCM-131)を製作中です。
18インチのオールドスタイル仕様となります。
これから、製作記として、みなさんにご紹介していきたいと思います。
まずは、ベースマシン!!!
ベースマシンだけあって、ボ○ボ○です・・・・・
せっかくなので、乗ってみました!!笑 シートが無いのでお尻が痛い!!笑
みなさんお気づきのように、嫁が黄色ツナギ&前髪が無いので、画像は数ヶ月前のものです。
このボ○ボ○のベースマシンが、新車のようにピカピカに生まれ変わるとは、本当にびっくりですよね!!!
川浪もレストアのしがいがあるってウズウズです!!!!
オーナーのKちゃん、楽しみにしてて下さいね。
その2に続く・・・・・・