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2011/08/06
Z1000MK2(RCM-131) 製作記その5
今日はZ1000MK2(RCM-131)製作記その5を紹介します。
クランクシャフトやミッションの仕様変更や、追加作業等、オーナーさんとの打ち合わせを繰り返していくうちに、かなり間があいてしまいましたが、加工を終え、準備もできたので、いよいよ本腰を入れてエンジンの組立に入ります。
ピカピカです!!
フルリビルド作業を終えたクランクシャフトです。内容は、ピン分解、洗浄、ベアリング新品交換、芯出し、ピン溶接のフルコースです。
クランクシャフトの振れの確認や、スラスト側クリアランスの確認をします。
クランクケースのバリ取り、シフトドラム等のポリッシュ研磨などの下処理をします。
当初、スタンダードミッションを、アンダーカット処理と、スタンダードクラッチハウジングのリビルドをする内容でしたが、 Z1000J系のミッションASSY、クラッチASSYコンバートに変更となりました。
二つとも全て新品部品を使用します。
J系ミッションは、純正部品の欠品も無く、全て新品で揃えられるのが魅力です。
ギアドッグ部は、もともと逆テーパー形状になっており、ギア比もロング設定、クロス化をし適正化するので、コストはかかりますが、お勧めの仕様です。
ピストンリング合口の隙間を確認します。ピストンは純正の0.5mmオーバーサイズピストンを使用します。
ベースガスケットはメタル系の物を使用して、オイル漏れのリスクに対応させます。
バルブを組付け、ヘッドを載せてバルタイをとって、だいたい完成です。後は、サイドの細かい部分を仕上げて、エンジンは終了です。
今回はここまでです。
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